明治元年に宮大工として始まって以来、 木ともの作りに携わり時代と内容は変わっても 受け継いで来た「妥協しないもの作り」の精神に変わりはありません。 私共の店はとても小さく、多くの職人がいるわけでもありませんので 出来ることやこなせる数には限界があります。 しかし、小さい店だからこそ出来ることや、 作る本人が最初から最後までお付き合いさせて頂くこと、 それによって生まれる何かや、 感じて頂ける何かが必ずあると考えています。 また、自然からの恵みである木材は人と同じように、 それぞれ見た目、重さや匂いなどに違いがあります。 中には樹齢千年を越えて生きてきたものもあります。 そのような木材を国産だけにこだわらず、世界中のものを使用し、 それぞれの違いや木の面白さ、奥深さを 一人でも多くの方に知って頂くことが出来るならと思います。 ものを言わない木の代弁をし、 美しい木材に手を加え、なお美しくして送り出し、 それを手に取り、目で見て肌で感じて楽しんで頂ける方々に 喜んで頂くことが私共の使命であると共に、 命を頂いた木への感謝と敬意です。 最初に書かせて頂きましたふたつの「つとめ」、 これが私共の信念です。 時代の荒波に揉まれながら、 これまでも、これからも、信念を貫き一歩前へ。 |
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弘化4年 4月10日生(弘化1844年〜 明治1868〜) 愛媛縣寒川郡富田東村(現、香川県さぬき市大川町富田東)に生まれ、 明治元年25歳で宮大工として独立。 |
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明治8年3月16日生 父津太郎の後継で宮大工。 |
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明治38年4月29日生 父高助と共に宮大工をするが途中で公務員へ。 |
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明治45年2月20日生 おじ高助の元で宮大工をしていたが 欄間職人へと道を変え、修業に出る。 25歳で欄間店独立。 |
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昭和14年2月9日生 父善雄の後継で欄間職人。 19歳の時、金子知事の命の元、香川県欄間商業組合を作る。 昭和63年11月8日、 香川県伝統的工芸品に欄間彫刻指定を受ける。 指定の3ヶ月後、2月9日に父善雄亡くなる。 平成6年12月5日 54歳の時、欄間彫刻香川県伝統工芸士認定。 平成26年5月8日 憲法記念日知事表彰「伝統産業技芸功労」を受ける。 |
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昭和55年2月26日生 父理の後継で欄間職人+出来る範囲のオールラウンド。 平成23年度 全国伝統的工芸品公募展 入選。 平成31年2月22日 38歳の時、欄間彫刻香川県伝統工芸士認定。 |
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欄間、社寺彫刻、店舗看板彫刻 、仏像、オリジナル商品製作、 その他木工品、比較的小さい物の機械加工。 ※当方で彫れるもの、製作、加工出来るものは対応させて頂きます。 個人様、企業様を問わず、ぜひお気軽にお問い合わせ下さい。 朝倉彫刻店 朝倉準一 |